社員の誰もが、
自信をもって自立できる環境を
整えています

  • 常務取締役 東日本人事部長

因幡 尚敏Naotoshi Inaba

30年の歴史を重ねて
醸成してきた社風が最大の強み

SMBCグリーンサービスでは、業務部や部門を問わず、管理者が一方的に社員の皆さんに指示を出すことはありません。どのような職務にあたる際も、社員同士で話し合いながら仕事の進め方や目標を決めていただいています。自分たちで考えたやり方で、関係者全員で力を合わせながら、自分たちで掲げた目標を達成する――こうしたプロセスのなかで、自信や意欲、助け合いの精神が育まれるからです。事実、当社には「相手の話によく耳を傾け、相互理解を深めながら職務に当たる」という風土が根付いています。その会社の社風というのは一朝一夕に醸成できるものではありません。30年という時間をかけて育んできた「SMBCグリーンサービスらしさ」は、私たちの大きな強みだといえます。

働きやすい環境を整え、
成長への意欲を育む

ただ、私たちの強みは社風だけにはとどまりません。働きやすさや社員の積極性を育むための体制整備・仕組みづくりにも力を注いでいます。例えば、各業務部には就業支援カウンセラーを配置して、職務に限らず幅広い相談に対応できるようにしています。働き方に関する部分では、「リハビリ勤務制度」を制定。通院などの都合や体調、働くペースなどを自分自身で考えながら勤務時間を設計できるようにしました。また、自由に、積極的に発信してもらうための制度や研修も導入しています。「業務改善提案制度」では、業務効率や正確性の向上につながる提案をしてくれた社員を表彰していますし、社員同士の相互理解を深めるための「コミュニケーションスキルアップ研修」も行っています。そして、サブリーダー、ジョブリーダー、ジョブグループ長などの職制も整備。意欲や能力に応じてキャリアアップしていくことも可能です。

理念に共感していただけることだけが
唯一の要件

社風や制度について触れてきましたが、これらはすべて、仕事を通じて成長し、成長によって自立を果たし、自立することで社会の一員として自信を持つという3段階のステップアップを、社員ひとり一人に実現していただきたいと考えてのことです。
私自身も例外ではありませんが、新たな会社で働く時には、誰もが「自分に務まるのか」という不安を抱いているものです。そこで、私たちが皆さんに求める要件を挙げるなら、上記のような考え方・姿勢に共感していただけることだけ。難しく考えず、まずは気軽に門をたたいてみてください。