障壁を取り除き、
成長への意欲を育んでくれる職場
- 千葉業務部
大野 裕也Yuya Ono
2015年4月入社
実務内容や通勤の負担、福利厚生などを見て入社を決意
通っていた支援学校の先生の紹介で、複数社の体験実習プログラムに参加し、他社ではパソコンへのデータ入力を、SMBCグリーンサービスでは書類の仕分けや切り貼り業務を体験しました。いずれも、社員の方々が親切に話しかけてくださって雰囲気はとても良かったのですが、いちばん自分に合うと思ったのがSMBCグリーンサービスです。脚に障がいがあって座ったまま同じ姿勢を続けるのが難しい私にとっては、同じ事務系でも、パソコンへのデータ入力より実際の紙を扱う仕事のほうが向いていると感じたのです。最初の体験実習は東京業務部でしたが、より自宅に近い勤務地も見てみたくなり、2度目は千葉業務部に行きました。実務内容のほか、乗り換えなしで通勤できること、社員食堂があって昼食を持参する必要がないことなどからも、この会社なら長く働き続けられそうだと思い、入社を決めました。
250種・3000件の書類を
正確に確認・仕分けする
三井住友銀行のお客様のなかには、口座を開設された支店とは別の支店で手続きされることがあります。クレジットカードや通帳を無くしたことに気付いて紛失届を出される場合などです。こうした書類は三井住友銀行の全支店からいったん千葉業務部に集まってきますが、これを口座開設店に転送するために内容確認や仕分けをするのが、私の担当業務です。書類の数は1日に3000件くらいで、10人の社員で手分けしていますが、量が多い日には自分たちだけでは処理しきれないこともあります。こんなときは上司に応援要員を確保してもらう必要があるので、定時の1~2時間前に見通しを確認するよう心がけています。当日中に業務を終了できたときは、達成感がありますよ。なお、書類の種類も約250くらいあり、それぞれ確認するポイントや処理法が異なります。新たな確認法や処理法を教わったときにはメモを取ってファイリングし、マニュアル化しています。
上司や先輩だけでなく
カウンセラーにも相談できる
SMBCグリーンサービスの各業務部には就業支援カウンセラーが常駐していて、必要に応じて面談してもらえるので、とても助かっています。実務に関することは上司や先輩に相談しますし、誰もが親切に対応してくださいます。ただ、心情面に関することは、職場の人たちに打ち明けづらいこともあります。そんなときに頼りになるのがカウンセラーです。入社当時の私は引っ込み思案で、仕事の進め方に関する話し合いの場で、自分なりの意見や考えがあっても遠慮して黙っていました。これが心苦しく、カウンセラーに相談してみたところ「意見は自由に言っていい」と背中を押していただけました。おかげで、胸のつかえがとれ、なんでも発言できるようになったのです。以来、1カ月に一度くらいのペースで相談にのってもらっています。
千葉業務部の担当業務に精通して
支え合いの風土を拡充したい
千葉業務部には、パソコンへのデータ入力を主業務とする部門2つと、各種書類を点検・仕分けする部門2つの計4部門があります。今まで、私は3部門での業務を経験しているので、残る1部門での業務にも挑戦し、どの仕事でもこなせるようになることが目下の目標です。SMBCグリーンサービスの社員は、抱えている障がいの内容や、どのようなときにどのような助けを要するのかなどをお互いに理解し合い、支え合っています。こうした風土をより充実させていく一助になりたいので、まずは全業務に精通して全体を俯瞰できる視点を養い、将来的にはサブリーダーやリーダーも目指したいと思っています。
CAREER PATHキャリアパス
- 2015.04
- 千葉業務部 住所変更届編綴部門へ配属
- 2018.07
- 千葉業務部 諸届代受部門へ異動