障がい者が全力で活躍できる
最高のフィールド

  • 備後町業務部

石井 陽Akira Ishii
2016年7月入社

障がい者を確かな戦力で迎える姿勢に魅力を感じた

私はこれまで、福祉関係の会社と市役所で仕事をしていた経験があります。当初は自分が障がい者であることを認識しておらず、健常者と遜色なく仕事をこなせることに自信を持っていました。しかしある時から、一つの仕事に集中し過ぎるあまり疲れ果て、他のことに手が付かなくなる自分に気づき始めました。専門家の先生を訪ねたところ、発達障がいであるとの診断結果に。新たに障がい者として働いてゆく道を探し始める中で、支援機関に紹介していただいたのがSMBCグリーンサービスです。ほかの職場も見学したのですが、障がい者をはっきりと戦力ととらえ、仕事を任せてくれるのは当社だけでした。健常者の補助業務ではなく、以前のように自ら主体的に仕事をしたい強い思いがあったため、迷うことなく入社を志望しました。

公的機関からの調査関連業務を進めつつ、
周囲のサポートや新人指導にも注力

私は現在、公的機関からの調査依頼に基づき、対象者が三井住友銀行と取引があるか否かについて調べる業務に当たっています。個人情報を取り扱う仕事ゆえに細心の注意を払う必要があり、他のメンバーと常にダブルチェックで調査を進めています。より正確で質の高い仕事を行うために重視しているのがチームワーク。同じ業務部門内はもちろん、時間ができると他部門の繁忙状況にも気を配り、手伝えることがあれば積極的にサポートしていくように心掛けています。また、私は新人教育にも携わっており、各人の障がい特性や職務経験に配慮しながら当社の業務や職場生活のマナー、ルールを指導しています。担当した新人たちが順調に仕事をこなして成長していくのを見るのは何より嬉しく、それによって自分自身の成長も感じとり、会社に貢献できている気がして心が満たされます。

チームワークとチャレンジ精神を基に
着実に成長

先に触れたように、私が仕事で最も大切と考えているのが「チームワーク」です。当社が社員の残業無しの中で実績を積み上げているのも、障がいの程度に関わらず誰もが理解し合い、気を配り合う「チームワーク」で、グループや拠点の垣根を越えた協力体制を築いているからです。もう一つ大事に思うのが、チャレンジ精神です。私は入社してから今日まで、最初からできないと諦めるのではなく、どうしたらできるか、どこまでならできるかをいつも自分で考え、チャレンジすることで仕事の幅を広げてきました。仕事の結果だけでなく、個々人が挑戦しようとする前向きな姿勢やプロセスをしっかりと応援してくれる当社の社風はありがたい限り。先輩社員たちからの手厚いサポートにも力を得ながら、着実に成長し続けていることを実感しています。

社員主体で
業務や組織の質を高めていきたい

私がいるグループや当社全体を取り巻く社会環境は、日々大きく変化しています。変化に適応するために、まずはグループ業務の質の底上げが必要と感じています。その実現に向けて私は、社員からのボトムアップ志向で組織の運営にも積極的に参加し、役職者や上長の負担を少しでも減らしたいと考えています。目指すところは、障がいを持つ社員が主体になって日常業務をスムースに回していける職場環境。コミュニケーション力アップなどの自己研鑽にも力を入れながら、よりよい職場づくりに貢献したいですね。

CAREER PATHキャリアパス

2016.07
備後町業務部 口座保有店グループへ配属、現在に至る

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